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車検節約道場 日常整備が車検節約の近道と心得よ「エンジンオイル編」

2018年04月09日

登場人物


ヨコヤマ
こんにちは、楽天Car車検編集部のヨコヤマです。
なにかと出費がかさむ車検時の負担を少しでも軽くしようというこの記事。
前々月から2か月連続で「車検節約道場」シリーズをお届けしていきました。
今回はついにそのシリーズ完結、エンジンオイル編です。
名前はよく聞くけれど、一体何のためのもの? 自分で交換できるの?
そんなエンジンオイルにまつわるアレコレを詳しく教えてくれるのは、もちろんあの方。
それでは早速、行ってみよう!

小島
鮭の皮をかぶった楽天Car車検の敏腕営業マン、小島です。
恥ずかしがり屋ですが、車検のことは、小島こと鮭くんにお任せあれ!

1.前回までのおさらい

今回も教えてくださるのは、このひと、楽天Car車検の敏腕営業マン、小島さんです。アイコンの鮭は、車検、シャケン、シャケから来ています。

すべてご紹介いただきありがとうございます。

3回目ですからね。

よろしくお願いします。

まずは前回までのおさらいですが、そもそも車検費用の総額の中で「法定費用」にあたる部分は抑えられないということでした。

そうですね。自動車重量税と自賠責保険、それと印紙代を法定費用と言って、車の大きさなどによって払わなければいけません。

………。
これを抑えようと思うと……、

法定費用が安い車に乗り換えなければいけません。軽自動車やサイズが小さい車、排気量が少ない車は法定費用が安くなります。

では車を乗り換えずしてどこの出費を抑えられるかというと、整備にあたる部分なんですよね。

はい。車検時にまとめてするか、それ以外のタイミングでこまめに行うことでまとまった出費を抑えるか、というお話です。

そして前々回がタイヤ、前回がバッテリーの交換について教えていただきました。今回教えていただくのは……。

エンジンオイルです。

いよいよ、この日常整備シリーズの最終回ですね。小島さん?

はい。

泣いているじゃありませんか。

泣いていません。

法定費用(自動車重量税・自賠責保険・印紙代)は抑えられない
車検費用を見直せるのは「法定費用以外」の部分
消耗品を日常的に交換しておくと車検時の負担が減る

2.そもそもエンジンオイルって?

横山さんはエンジンオイルとはなにか知っていますか?

はい、エンジンオイルとは愛です。

愛。

エンジンのオイル、オイルのエンジン。どちらにしてもそれは人間が車にできる贈り物であり、優しさ。つまるところ、それは愛です。

フェンダーバンパーとは?

愛です。

エンジンシャフトとは?

それも愛の形のひとつだと。

横山さん。

私はなにか分からないものを聞かれたときに「○○とは愛です」と答えるとそれっぽく聞こえる説を信じています。

つまりエンジンオイルがなにかよくわかっていないと。

そういうことになります。

エンジンオイルはエンジン内の金属部品をスムーズに動かすための潤滑油です。エンジンオイルが劣化するとエンジン性能が下がり、加速が悪くなったり、エンジンノイズが増えたりします。

劣化の原因はなんですか?

空気中に含まれる水分によって劣化することが多いので、季節の変わり目などは注意をした方がいいですね。また、エンジンに負荷をかけすぎるような運転はオイル性能を引き出す代わりに、劣化を進めてしまいます。

エンジンオイルは減ったりするんですか?

エンジンオイルは密閉された場所で循環しているので、基本的には減ることがない設計となっています。

では劣化することはあっても、減ることはない……?

それがそうとも言い切れないんです。

なんと!

エンジン内部の消耗品の劣化によってその密閉状態が保たれなくなってくると、エンジンオイルがエンジンの燃焼室内に入り、ガソリンなどと一緒に燃えていってしまいます。

なんか怖いですね。

この現象をエンジンオイルが「上がる」「下がる」と言ったりします。それからエンジンブレーキを使う場合もエンジンオイルがエンジンの燃焼室内に入りやすくなるので、どうしても量が減ってしまうことになります。

では質も量も気をつけないといけないんですね。

愛とは手間がかかるものなのです。

サラリと私のたとえを使いましたね。

エンジンオイルはエンジン内の部品をスムーズに動かす必需品。
エンジンオイルが劣化するとエンジン性能が低下!
エンジンオイルの量が減っていないかもチェックを!

3.オイル交換は5,000~10,000kmが目安!

エンジンオイルの交換目安はありますか?

一般的には5,000~10,000kmが交換のタイミングとされています。さっきも言ったようにエンジンに負荷をかけるようなスポーツ走行を500kmでもしたなら、すぐに交換した方がいいでしょうね。

その他で気をつけるべきことは?

2回に1回は、フィルターも一緒に交換しましょう。

それはなぜですか?

劣化したエンジンオイルはフィルター内にとどまります。せっかく新品にしてもそれが残ったままだとせっかくの新品オイルの効果が半減、いや発揮されません。

でもお高いんでしょう?

だいたいエンジンオイルが1リットルあたり1,000~2,000円の間、そこにフィルターの交換代が1,500円ほど追加されるイメージでしょうか。

それで車がスムーズに走るなら高いとも言えないか。

ご自身の車にどれくらいエンジンオイルが必要なのかはあらかじめ確認しておくといいですね。

ディーラーや整備工場、カー用品店など、いろいろありますが、金額に差はありませんか?

整備工場の場合は比較的安いオイルで交換してくれると思います。カー用品店の場合は市販されているオイルから自分で選ぶか、店員と相談することになりますね。
また、車によって粘度や質、素材など様々な観点で最適なオイルを見極める必要があります。ですが、日常で使う場合は内容よりも交換サイクルのほうが重要で、適度なオイルを適度に交換するようにすれば問題ありません。
交換サイクルも5000kmからではなく3000kmぐらいからを視野に交換していけばエンジンも長持ちします。

エンジンオイルは5,000~10,000kmが交換のタイミング。
2回に1回はエンジンオイルと一緒にフィルターの交換も!
エンジンオイルの相場は1リットルあたり1,000~2,000円。

4.エンジンオイル、上から抜くか、下から抜くか

バッテリーの交換は簡単、タイヤの交換はちょっと難しい、でしたよね?

そうですね。

ではエンジンオイルはいかがでしょう?

タイヤよりは簡単だけど、バッテリーよりは難しい、という感じでしょうか。交換のコツとしては、ボンネットを開けて上から吸い上げるパターンと、車体の下にあるオイルドレンから抜くパターンがあります。

上から抜くか、下から抜くか問題が出てきました。

上から吸い上げる場合は専用の機械が必要ですが、難易度的にはぐんと簡単になります。

下から抜く場合は?

オイルドレンから抜く場合はジャッキアップして車体を上げ、栓を外します。そうすると溜まっていたオイルが出てくるので、廃油ポイに入れて捨てるようにします。

これもプロに頼んだ方が良さそうですね……。

そうですね。自分で交換した場合は廃油の処理代金もかかってしまいます。交換方法は動画サイトなどでもたくさん確認することができます。手間や難易度、費用などをきちんと確認して、自分にあった方法を選んでいただければと思います。

専用の機械があれば上からエンジンオイルを抜けて簡単。
自分で交換した場合は、廃油の処理費用も発生。
難しければ業者に依頼して問題なし。

タイヤにバッテリーにエンジンオイル。
日常整備だけでも気をつけられることがたくさんあるとわかった今回のシリーズ。
私も計画的に出費を分散することで、車検時の負担を減らすことにチャレンジしてみようと思います!

あ、それから、日常整備シリーズはこれにて終了ですが、車検節約道場はこれからも不定期につづく予定です。
シャケさん、もとい小島さん、これからもよろしくお願いします!

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