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コーティングとはマイカーをピカピカに保ちたいならコーティングが
オススメな理由

1. そもそもカーコーティングって何?

休日の洗車場で、炎天下で汗だくになりながらマイカーにワックスがけをするオーナーさんの姿をよく見かけます。

定期的にマイカーとたっぷり時間をかけて触れ合うという意味では、ワックスがけもカーライフの一つの楽しみ方と言えるでしょう。

しかし、自分でワックスをかける時間がもったいない、あるいは手間をかけずにいつもピカピカにしておきたい、そう考える方も少なくないはず。

もしそうお考えなら、「カーコーティング」をチョイスするのが正解かもしれません。

でも、カーコーティングという名前を聞いたことはあるけどそもそもコーティングとは何なのか、ワックスとコーティングは何が違うのか、よく知らなかったりしませんか?

そこで今回は、カーコーティングに関して詳しく説明していきます。

イラスト: 汗だくでワックスがけをするイメージ

2. 自分でワックスするのと何が違うの?

まずワックスとコーティングは、何がどう違うのでしょうか?

ワックスとコーティングでは、そもそも効果が違うのです。

ワックスの一番の効果は「ツヤ出し」。
一方コーティングの効果は、「塗装の保護」です。

そのため、ワックスとコーティングでは成分が異なります。

ワックスの成分は「油分」です。
油分を塗ることで塗装面にツヤを出し、汚れが塗装面に付着するのを防ぎます。
表面に塗られているだけですから、耐久性はそれほど高くありません。
ツヤがなくなり汚れが目立つようになれば、洗車して汚れごとワックスを落とし、再度塗り直す必要があります。

一方コーティングの成分は、現在では以前主流だった「ポリマー」より保護効果の高い「ガラス系」が一般的です。
コーティングはボディーのクリア塗装面とコーティング面を化学的に「結合」させるため、ただ塗ってあるだけのワックスと比べて寿命が長くなります。
さらにガラスコーティングの場合はコーティング面自体も化学反応で硬化するため、キズや汚れから塗装面を保護できます。

ワックスとは異なりコーティングは、砂や汚れを落とすために水洗いしてもはがれることはありません。
梅雨や雨の多い時期は特にワックスがけだとマイカーに砂や汚れが付いてしまいがちですが、コーティングしておけば水洗いだけでピカピカに戻せるのです。

ワックス → ツヤ出し 「油分」なので洗車して再度塗り直しが必要 コーティング → 塗装の保護 キズ・汚れから守る 水洗いだけでOK

3. ワックスのデメリットとは

ワックスはあくまでツヤ出しするためのアイテムですから、ボディ自体を細かなキズなどから守りたい場合は、コーティングをチョイスした方が賢明です。

また、ワックスはかけてからそのまま放置していると、劣化して水垢の原因になってしまいます。
さらに、油を材料とするワックス成分がウィンドウガラスに付着してしまうと、ガラスが油膜で覆われ、夜間走行時に光をギラギラと乱反射する原因にもなるのです。
ひと昔前は手軽に自分でケアできるワックスが主流でしたが、このようにデメリットもあるため、近頃ではコーティングがより一層注目を浴びているわけです。

4. コーティングの寿命は?メンテナンスは?

このようにメリットの多いコーティングですが、どのくらいの期間効果が持続するのでしょうか。

ワックスはほとんどの場合、長くても1ヶ月程度で効果が薄れてしまいます
油分をボディに塗っているだけですから、当然と言えば当然です。

一方コーティングは、化学成分がボディ表面のクリア塗装と化学的に結合しているため、簡単には剥がれません。
コーティングの寿命はコーティングの種類にもよって異なりますが、短くても3ヶ月〜1年以上。
ものによっては3年というものもあり、長期間塗装を守る役割を果たしてくれます。
つまり、ほぼ「ノーメンテナンス」で長期間効果が持続するのがコーティングの最大のメリットなのです。

もちろん寿命だけでなく、コーティングの「耐熱性」「耐候性」の高さもメリットと言えます。
これも、それ自体が硬化してボディとしっかり結合しているコーティングならではの効果です。

ただし、先ほど「ほぼ」ノーメンテナンス、と表現したのには理由があります。
たとえコーティングしても、表面についた汚れが勝手に洗い流されるわけではないので、付着した砂や汚れは定期的な「水洗い」で落とさなければなりません。

基本的には洗車機での水洗いやシャンプー洗浄でも大丈夫ですが、洗車機のブラシでコーティングに傷がついてしまう場合もあるため、理想は手洗いです。

コーティング後のメンテ方法は、コーティングを実施した業者などに確認してみましょう。

グラフ: コーティングとワックスの寿命の差をあらわしたもの。コーティングの耐熱性と耐候性は3ヶ月から1年以上 MAX3年に対して、ワックスは1ヶ月

5. コーティングは自分でできるの?

さて、このようにメリットがてんこ盛りのカーコーティングですが、一体どうやって実施すればいいのでしょうか。

コーティングする方法は2種類あります。

一つは、コーティング剤を自分で用意してセルフで作業するする方法。

もう一つはコーティングを請け負う専門の業者に依頼する方法です。

リーズナブルに仕上げたいのであれば、セルフで済ませるという手もありますが、コーティングは最大3年間そのまま使えるというロングライフであることを忘れてはいけません。
もし失敗してしまうと、その状態のまま長期間マイカーに乗り続けなければなりません。
コーティングする際には、事前にボディ全体の汚れを落とす下準備が必要で、その時点で汚れを見落としてしまうと、コーティングした後に汚れが残ってしまいます。
さらにコーティング剤を均一に塗るためには、相応のテクニックが必要です。
せっかくコーティングしたのに、コーティング剤のムラで見栄えが悪くなってしまったら、本末転倒にもなりかねませんよね。

ですからコーティング作業は、専門の業者でプロの手によってしっかり作業してもらっておいた方が満足いく仕上がりになるはずです。

コーティングを業者に依頼する場合の費用は、自分でDIY的にワックスをかけるのと比べてコストは高くはなりますが、その手間や時間を考えると、トータルではコーティングの方がリーズナブルと言えるのではないでしょうか。

コーティングでボディの塗装を守っておけば、マイカーの細かなキズや塗装の劣化を防げるので、買い替えの際に高い査定で下取ってもらえるというメリットもあります。
そうなれば、コーティングにかけた費用を、コーティングしなかった場合の下取り価格との差額で埋め合せることもできるわけです。

もちろん、マイカーの色や保管場所、利用状況によって、最適なコーティングの種類が変わってきます。
やはりここは専門家に相談して、オススメの効果的なコーティングの方法をチョイスするのがマイカーオーナーの賢い選択と言えるでしょう。

イラスト: キレイな状態を保ったマイカーのイメージ

6. コーティングの評判・口コミ

キーパークォーツG'zoxアラウザンスといったブランドごとに、実際にコーティングを施工したお客様の声を紹介しています。
またキーパーについては、ピュアキーパークリスタルキーパーダイヤモンドキーパーWダイヤモンドキーパーEXキーパーといったコースごとの口コミもご確認いただけます。